ふっと思い出したが、このブログのタイトルは変更した方がいいかも。ラーメンズって、もう三年以上四年近く活動ないじゃん。解散はしないと言ってたし確かに言葉通りに解散はしてない。でも存在も感じない。無。だよ。無。
なんならタイトルを
ラーメンズはみんなの心の中に生きてるモノなんだぁ〜〜(ドヤッ)」
にするわ。

会いたい

無理だけど12月の札幌にほんとうに行きたくてしょうがない。
ロールシャッハ大千秋楽とスマのクリスマスライブでしょう?
俺得以外の何モノでもない!
今年「うるう」とスマパーティー福岡4日間は本当に幸せすぎた
もう一度あの感動と楽しさを味わいたいよ!

あ〜〜あ

今年のKKTV二本立て、びっくりする位面白くなかった。特に海外でやった「P」は。元々どちらかというとKKP寄りでもあるが、ポツネンが益々無理になってきた。お客さんに見せられるモノを作ってる感じが前よりもなくなり、アトリエでやれば?的な。自分酔いしないといいモノを作れないと基本的に思うからナルシストなんて全然構わないけど、賢太郎さんは低い出来レベルで満足してる美大学生に戻ってるようでガッカリ。
KKTV4は畳のコントは面白かった。但しお題は「日本人」だよね?一外国人として見れば内容とお題はかなりズレてるよ。「日本人」のテーマを無視してない?全部「畳」にこだわり過ぎてない?お題が「畳」なら大成功だと思うけど、おぉーともなったし。けど改めてお題を思い出したらアレ?になってしまった。お題以外のコントは普通だった。「P」の後で見たから普通で有難いねーと思ってしまう自分が、なんか悲しくなってきた。
ラーメンズの過去公演DVDを見よ。

「BOB」を諦めたけど見たい気持ちをどうにかしようと考えて、西田さん作と仁さん出演の繋がりで「泥棒役者」をひっさびさに見た。初見の時はラー関係に100%ど真ん中にハマった時期で、少し淡い感情モノの「泥棒役者」は物足りなく感じたのを覚えている。最近はもっと広い範囲でいろんなジャンルの舞台を週一の平均ペースで見てて、当たり外れが半々の平常心を保ちながらこの作品を見たら、面白かった。
ムロツヨシさんの眼力と「轟、ピーン!と来ちゃいました!」のセリフには、今回も大笑い。仁さんときたろうさん以上に笑わせてもらった。最後の「皆殺しのワルツ」のヘビメタ風と童話風の演技は本当に可笑しくて、いい年してバカやってる人達を凄く愛しく感じた。仁さんときたろうさんの安定した怪しくても超可愛い異人ぶりには、勝るものないね。家に居てほしいわ、この泥棒とおじぃちゃんが。
西田さんは元芸人なんだね。知らなかった。仁さんも、「元」芸人だろう、もう。一緒一緒。

泥棒役者 [DVD]

泥棒役者 [DVD]

愚痴

「STUDY」公演の「ボブ高」は面白かったけど、今の「ボブ高」にはぜんぜん笑えない状況。
ボブのチケット、高すぎておかしいよ!!!
仁さんが売れないお笑いコンビの相方ってすごく現実味ある役で生で見たくなっちゃってフライトとホテルまで押えようと同時にチケットを探したら、何なのネット上のチケット関係のぼったくり雰囲気は?!あの定価で譲る人の方が頭可笑しくて笑われちゃう雰囲気は?!
ほんっとうに、大好きなジャニの人や作品があっても、「ジャニ」そのものがだいっ嫌いでたまんない。昔からの嫌悪感が一気に混み上がってきた。
チケット状況はこんなんだから、会場の安心して見られない観客の雰囲気まで想像出来そうでイヤ。あと、ジャニ絡みだからDVD発売も多分無理だろう?!
もおぉぉう!!!!!!!!!!!!!!

それぞれの舞台の話

日本から帰ってきてもうすぐ一週間、毎日思い出をかみしめている。
一つ、賢太郎さんの一人芝居を初めて近くで見れて、物語に感動したこと。
二つ、チケットを譲ってくれる方と、ラーメンズだけの話題を話したこと。よく考えると、今まで誰ともしゃべったことがないんだ。ブログやネットで書き込んでるだけで、声を出して誰かとラー話するのはなかった。それはそうだよ。まわりに日本語がわかる人さえきわめて少なかった。でも今回は、ラーメンズが好きになったきっかけや、生で見たくても見れなく大喜利の本を見ながら会場の雰囲気を脳内する寂しい気持ちなど、いろいろ話した。以前ナマで観劇できないからフライヤーだけ日本から送ってもらって舞台のイメージを想像したことを話したら、相手を驚かせた。というか、引かれた。ははは。長年生が見れない私にとって当たり前の事なんだけど、他人から見ると、確かに変だよね。でもすぐ理解してくれた。他人と同じ趣味を話せるって、こんなに楽しいものなんだ。今まで何かにはまったらすぐ意気投合なやつを見つかって奥深くまで話尽したけど、ラー関係だけが誰もわからない。本当に話せてよかった。楽しかった!
三つ、テレビをつけると、仁さんのCMが!今回の日本旅は賢太郎さんだけ見れると思ってたので、仁さんの新しい姿にも会えるとは!自分は恵まれていると思う。でも、仁さんを見ると、劇場で仁さん客演の幾つの舞台チラシの見ると、やっぱり早くラーメンズの公演で、二人セットで、二人のコント、二人だけの芝居を観たい。前回の本公演からもうすぐ3年、今まで一番長いブランク。実は「うるう」を見る前に、十何年前の完売劇場DVDのお笑い討論会を見返した。ラーメンズのあり方、舞台を選んだ理由、観客との関係性、二人の方向性、解散の話まで、今振り返ってみると興味深い話ばっかり。色々当たってるし。テレビを出なくて舞台一筋でやりたくても10年後同じ言葉言えるかと聞かれた賢太郎さん、当時は答えなかったけど、10年後の今は、まだ舞台一筋でやり続けている。正直、ほかの芸人と比べる以前に、仁さんと比べるだけても、本当に年何回しか舞台を立てなく収入や仕事として食っていけるの?大丈夫か?と心配したことある。でもお金と関係なく、好きな事をやって全力投球して世の中最高の達成感を貰えばいいやと、すぐ心配しなくなった。最悪の場合、舞台をやりながら死んで行くというのも、悪い話ではない。とにかく面白い舞台を作り続けていれば、私的になんでもOK。ただ一つだけ、それぞれもいいけど、やっぱりラーメンズが見たい。二人の得意の敷地や頑張れる分野や方向性が違っても、賢太郎さんじゃなく、仁さんじゃなく、ラーメンズが、見たい。生で、一度だけでもいいから、見たい。笑いたい。
長いな。思い出の話に戻る。実は「うるう」以外に、別の感動する舞台も観劇した。それに、チケットを譲ってくれる方と打ち上げまで行って、カラオケ90分。その方は舞台主役のファンで、90分間ずーーと、主役の歌を唄い続いた。実は私も隠れファンで、舞台とライブや、映像化された物を全部みている。一回も唄ったことないけど、ライブ映像を思い出しながらカラオケして見たら、すごく楽しかった!この人の歌を1時間半も唄うのは、一生これっきりかもしれない。上海のカラオケでは一曲もないし。だからすごく珍しい体験。でも本当に超楽しかった!舞台もとても素晴らしくて、また見に行きたくなるいい作品だ。
最後に、上海に帰って、「テイクオフ」を見返した。KKPはやっぱりいい。

「うるう」、見てきた。

はじめてのナマ賢太郎さん、たっぷり笑わせて泣かせてもらった。
KKP好きとして、最高。
断片や試作品じゃなく完全もので、よかった。

このブログはずっと書いてないけど、
ブログタイトルのために、一言書きたくて。
上海まで来るわけがない。
やっぱり見に行った。見たくて上海から飛んで行った。

舞台が終わったとき、
心の声は
「これでお別れだ。
もう一生これっきりかもしれない。
さようなら。」
辛かった。涙がやっとこらえて劇場を出た。

ここ数年どちらかというとネガティブ傾向なんで、
舞台からは、少しだけ力を貰った感じ。
頑固な私にとって、この「少し」は貴重だ。

でも、やっぱりもっともっと会いたい。
本当に、次回はいつだろう。
また6年かかるか?!